幼稚園に入園してしばらくすると小学校のことが気になってきますよね。

通っている幼稚園によっては、私立小学校のお受験が当たり前になっているところも多いのでは?

小規模の学校がいいけど、近所の小学校はマンモス校だったり、その逆もあるでしょうし、環境や建物に不満もあったり。。

愛する我が子には大きくなってからの受験戦争を経験させたくないご家庭もおありでしょう。

でも、家の近くの公立小学校で沢山のお友達を作ってのびのびと過ごさせてあげたい気持ちもあるでしょう。

そんな悩める親御さんの参考になればと私立小学校のメリットとデメリットを調べてみました!



私立小学校のメリット

幼少期より基礎力が身に付く!

私立小学校に入学を考えている場合、その小学校受験用の幼児教室に通うことになると思います。

幼児教室のお勉強は学習はもちろん、マナーや思考力などの基礎が身につくことになり、他のお子さんよりも一歩前に出られると思います。

両親が望む教育を受けさせることができる!

私立小学校の教育方針はそれぞれ。お勉強に力を入れている所もあれば、芸術系統に特化した学校もありますよね。

存分にお子さまの個性が伸ばせるような方針の学校を選ぶことができます。

ご両親が選んだ学校が、お子さまに合ったところであれば、公立よりも、充実した6年間を過ごせることと思います。

魅力的なカリキュラムと設備!

私立では学校独自のカリキュラムを売りにしている所が多いですよね。

ネイティブ教師による英語教育、カウンセラーも巻き込んだ心の教育など特徴的な教育カリキュラムもある所も。

設備では温水プールがあったり、タブレット端末を一人一人に配られたりする所もあるようです。

学力別でクラスを分けて授業を行う学校では、学習に対して一人一人のレベルにあったケアが行き届きやすく安心して子供をまかせられますね。

教師の質が高い!

私立小学校の先生は、法人の採用試験を通過した人材。 更に、学校側は常に評価をしているので先生の質は維持されやすいと言われています。

公立小学校の先生は優秀な先生もいれば、そうでない先生がいることもしばしば。

また、転勤もありますので、せっかくお子さんにあった先生と出会えたのにお別れすることにもなりやすいです。

その点、私立小学校の先生は、転勤も殆どないので、お子さまの大切な成長の時期を一緒に見守ってくれる心強い味方になってくれるはず。

教育方針に共感した、指導力が高い教師にお子様が見てもらえたら親としては本当に安心ですよね。

その後に受験で苦労しない!

内部進学がある場合、小学校に入学出来さえすれば進学が可能です。

大学の附属小学校を選ばれた場合は、小学校受験からあとは受験に縛られずにすみます。

また、そのような学校に中学や高校から入学するとなれば、小学校受験よりもかなりハードルがあがることでしょう。

貴重な時代に、お子さんのやりたいことをのびのびとチャレンジさせてあげられますよね。

一生の友達ができる可能性が!

公立小学校は色々な家庭からの子供たちが「その地域に住んでいる」というだけの集団ですので、家庭環境も違えば、気持ちの合わないお子様もいらっしゃるでしょう。

悪いお友だちが出来たら心配ですしね。

逆に、とっても仲良しのお友達ができたとしても、卒業で離ればなれになってしまいます。

私立小学校は同じ学校を選び、試験を通過した子供たちが集まるので、学力や思考力、家庭環境が近い友達と一緒に落ち着いて学習にはげむことができるでしょう。

似た環境で育った子供同士は、性格が合う子も多いでしょうね。

中学や高校までの一貫教育をしている私立が多いですから、小学校で出会った友達とはかなり長いお付き合いかでき、一生つきあえる大事な友達と出会える可能性も上がります。

進学校でしたら、お友達はよいライバルとしても支えてくれることと思います。

目標の高い仲間たちと、一緒に頑張っていくことは一生の宝物になるのではないでしょうか?

放課後教室の充実したところも!

共働き家庭の増加にともない、学童の位置付けで、放課後に児童をそのまま校内で預かってくれる学校もあるようです。

公立の学童では、親の帰宅時間までただ預かっておくだけですが、私立では部活や習い事のような時間がある学校もあります。

もちろん、宿題をすませてくれるところもあるようですよ。

帰ってきてからの宿題の時間が短縮されるのは忙しいワーママにとっては嬉しいですね。



私立小学校のデメリット

お金がかかる!

公立に比べ、多額の教育費がかかるのは言うまでもありません。

家庭の経済状況の悪化(リストラや給料ゲンガク)によって、授業料が払えなくなり自主退学するお子様も多いとか。

授業料とは別に、任意で寄付金をつのる学校もあるようです。

ある程度の年収のある家庭が多い中、あなたのご家庭が一般的な収入の家庭でしたら、お金持ち家庭とのギャップを感じる場面も多そうですよ。

ご両親同士のお付き合いや、バザーなどの機会もあるでしょうし、お金の面での問題は覚悟しておいた方がよいですよね。

受験勉強のストレスが!

試験や勉強のプレッシャーは、まだまだ小さい子供にとってはそうとうのストレスになることでしょう。

もちろん、親にとっても家庭での勉強やしつけの時間をとる必要がありますし、塾にいく送迎も考えなければなりませんから負担がかかります。

運動、マナー、行動などなど、心を鬼にしてお子様と接していかなきゃならない場合もありますね。

進路が決まってしまう!


厳しい受験をしなくてよくなることはメリットですが、逆に考えればその後の進路が決まってしまうというデメリットでもあると思います。

大きくなっていくにつれて、行きたい学校や、進みたい方向が変わってくることもあり得ます。教育方針に共感できなくなってしまうことも。

学力がアップしてくれば、内部の学校とは違う学校を受験したくなることもあるでしょう。

他の学校への転入が出来ればよいのですが、認めていない学校もあるようですよ。

近所のお友達ができにくい!

家の近くに友達がいるのは、子供にとっても親もメリットが多いと思います。

公立に通えば、出来たお友達とは一緒に登下校でき、放課後や休日も一緒に遊ぶことができます。

その点、私立では、いろいろな地域から電車で通ってくる子が多いため、小学校の友達が近所に住んでいることは多くはありません。

温室育ちの世間知らずになってしまう可能性も?

私立にはそこを選んだ親と子供が集まるわけですから、家庭環境や価値観が比較的似ている人間のコミュニティーになっていると思います。

社会には様々なタイプの人間や家庭環境の人がいるので、社会に出たときに世間知らずになってしまっていて苦労することがあるようです。

公立には様々な家庭からの子供が集まってくるので、性格の合わない友達もいたりして、コミュニケーションに苦労することもあるかもしれません。

ですが、子供の頃から人間関係について学ぶことができるいい機会になるでしょう。

私立小学校に入学することは、お子さんを「温室育ち」にしてしまうこともあるのかもしれませんね。

通学時間と道中の危険性が増す!

まず徒歩で通える私立小学校はないと思った方がいいですよね。

長い通学時間は、特に低学年のうちは体力的にも精神的にも負担がかかります。片道40分程度を通学に費やしているお子さんも多いとか。

なおかつ、宿題や習い事をする時間も圧迫されてしまうことでしょう。

通勤ラッシュに、小学校低学年の子供が大人ばかりの混雑した電車に乗ることは大変なことは目に見えています。

事件や事故に巻き込まれる可能性が高く通学中に災害にあう可能性も。

何かあったときに、親が駆け付けようにも遠ければそれだけ会えるまで時間もかかってしまいますよね。

友達のレベルが高くプレッシャーに?!

お友達の学力やモチベーションが高いことに、プレッシャーを感じてしまうお子さんも中にはいらっしゃるのかもしれません。

勉強に対する意欲も高い子供の集まりですので、上位から下位ランキングを気にする子も多いでしょう。

友達どうしの激しい競争や、そんなレベルの高い環境に身を置くことにストレスを感じるお子さんももちろんいるようです。

入学出来ても勉強に追われる!?

中学から外部受験で入学してくる生徒の学力に合わせるため、学力低下を防ぐために必死の学校もあるようです。

油断すると内部進学ができないなんてことも。

そのために、塾通いや宿題に追われたりすることもあるようです。

中学で外部受験をお考えだと、宿題が多い私立からの受験は勉強量が追い付かなくなってしまうかもしれません。

馴染めなかった時に出られない!?

もし万が一いじめにあってしまったらどうでしょう?

公立よりも長期間を同じ仲間と過ごすのですから、お友達とのトラブルも回避しにくそうですよね。

お友達と同様に学校に対しても、馴染めなければ大切な成長過程の期間に逃げ場がなくなってしまいます。

途中で転学が認められればよいですが、すんなりとはいかなそうです。



まとめ

メリットとデメリットはどんな出来事にもつきものですが、大切なお子さまの未来のことなので悩んでしまいますよね。

例えば、この家庭ではメリットとなることでも他の家庭ではデメリットだったり、家庭によっても選ぶその学校によってもメリットとデメリットは変わってくることと思います。

まずは、私立を選ぶ目的をご家族で充分に話し合う必要があり、そこからの選択になりますよね。

何よりも一番大切なのは、お子さまに合った小学校を選んであげることです。

お子さまの性格や得意なこと、好きなこと、学びたい気持ちをしっかり理解して、楽しく充実した気持ちで通える小学校を選んでさしあげることを忘れずにいてください。